とうもろこしの消費期限と保存方法
とうもろこしは取れたての時は生で食べたほうが甘くておいしいのですが、大変鮮度が落ちるのが早く、収穫した後は、時間がたつにつれ栄養価が落ちていきます。粒皮が固くなり糖度も減ってきます。
購入したら出来るだけ、その日のうちに食べましょう。
缶詰のとうもろこしは消費期限が長くそのまま使えて便利なのですが、調味液につけてある分、生のものより塩分が高めです。やはり新鮮なものが手に入るときは缶詰でなく生のものを食べたいものです。
味だけで言えば早ければ早いほど良いのですが、消費期限については、生のとうもろこしの消費期限は3、4日です。収穫時の状態で新聞でくるんで、穂先を上にして、冷蔵庫に立てかけるようにして保存します。
しかし、生のまま保存するより早めにゆでておいたほうが甘みが残ります。翌日以降に食べるときはいったんゆでておいたものを覚ました後ラップに包んで、密閉袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。この場合の期限は2、3日です。
冷凍する場合は固めにゆでたものを包丁で身を外して、密閉袋に入れて冷凍保存すると、炒め物などに利用できます。この場合は解凍せずに凍ったまま調理しましょう。
コーンスープなどに利用する場合は、生のまま芯を残すようにすりおろしたものを密閉袋に入れて平たく伸ばすように冷凍すると、利用するときに凍ったものを割って少しずつ使うことが出来ます。冷凍した場合のとうもろこしの消費期限は1か月程度です。