寿司の消費期限と保存方法
お寿司の消費期限と保存方法についてお話しします。
皆さんが口にするお寿司には、スーパーマーケットでのパック販売、テイクアウト販売、回転ずし、個人のお店での立喰いなど様々なかたちで食べるでしょう。従来は、お寿司は高級な食べ物で、お正月にしか食べられないことが多かったのでしょうが、最近は回転寿司もレベルが上がっていますね。
材料に使われるネタは、魚介類が多く、キュウリやナス、納豆に干瓢といった野菜などもあります。
生ものを多く使う形式上、消費期限については厳しく、とくにスーパーマーケットで販売されるパック売りのものであれば消費期限は12時間から24時間です。
酢には殺菌効果があり、酢をまぶしたお米を酢飯と言い、酢飯は通常のごはんに比べて劣化がしにくいのと、ネタが乗った状態で細菌の繁殖を防ぐという効果も高いです。
ただ、ネタに使われる魚介類が加工されてから24時間以内でしかも一定温度を保つことが条件であるため、常温としては冬で5時間まで、夏場は1時間以内でなければ、その後に腐敗が進み食中毒を起こす危険性が高いでしょう。
冷蔵庫で保存する場合でも24時間以内で食べなければ味が損なわれるでしょう。