まいたけの消費期限と保存方法
パスタなどでよく使われるまいたけですが、その消費期限は、生鮮野菜などと同様で記載されていませんが一般的に冷蔵保存すると2〜3日くらいといわれています。
期限を過ぎると、まいたけから酸っぱい匂いがしたり、水っぽくなったり、手で小房にわけるとぼろぼろしたりします。まいたけの消費期限を延ばす保存方法としては、冷凍させたり、乾燥させるという手段があります。
まずは冷凍の方法ですが、石づきを切り落とし小房にわけ、袋などに入れて冷凍します。こうすることにより約1ヶ月くらい保存可能になります。
次に乾燥させる方法ですが、こちらはフルドライとセミドライにより乾燥時間と保存可能期間が変わります。フルドライ、セミドライともにまずは、乾燥しやすいように適度な大きさの小房にわけ、干し野菜ネットやザルなどにまんべんなく広げるように並べ、風通しがよく太陽がよく当たる場所に干します。ここからフルドライとセミドライで乾燥時間が変わってきます。
フルドライでは、2〜5日間、全体が茶色くなり、水分が完全にとんだような状態になるまで干し、保存用の袋や容器に入れ常温で3週間くらい保存可能になります。
セミドライでは、4時間〜半日、表面が少し乾燥しほんのり色が変わるくらいまで干し、保存用の袋や容器に入れて冷蔵庫で5日くらい保存可能になります。