練り物の消費期限と保存方法
練り物とは、一般に魚の身をすり潰してかまぼこやはんぺんなどの加工食品を指しますが、練り物は一度火を通してあることから、消費期限が生ものよりも長く、製造から4日から5日であることが多いです。
ただし、消費期限内で安全に食べることが出来ることの条件として要冷蔵であることが最低条件となり、常温保存では安全性が確保されません。
練り物でも、真空包装にしてあるものの場合、期限が長いです。ただし、開封後はなるべく早く食べることが良いでしょう。
生の状態であれば酸化が進み、変色と共に腐敗が進みますが、練り物の場合、酸化が進まないことや加熱処理してあることから腐敗が遅いと考えられ、冷蔵庫での保存で開封後3日ほどであれば再加熱が条件で食べることが出来ます。
市販されている加工品は、製造元にて品質管理が徹底されており、食中毒の防止から製造後に製造年月日や消費期限について明記しなければいけません。
万が一これを偽ると、操業停止などの重い処分が科せられ、信用の低下にもつながりかねませんので、ばーこどなどにより管理が徹底されています。
やはり、本来記された期限内に消費することが良い方法であり、開封後であれば24時間以内に食べるということが良い方法でしょう。