わかめの消費期限と保存方法
わかめは様々な状態で販売されており、売られている状態によって保存方法や消費期限が異なります。
まず茹でた状態のものは日持ちしないので、2、3日で食べきるようにしてください。どうしても食べきらない場合は冷凍保存が可能です。茹でる前でも冷凍保存はできるので、使用方法によって保存方法を変えましょう。
海からあげたわかめは塩分を含んでいます。その塩分が水分を呼び寄せてしまうので完全に乾燥させるにはよく晴れた日に3、4日ほど天日干しをするといいでしょう。
生わかめを準備したら、下ごしらえとして海水ほどの塩分を含ませた水でわかめを洗います。大きめの鍋に塩をひとつまみ入れ、たっぷりのお湯で色が鮮やかな緑色に変わるまで3?5秒ほどさっと湯通しをします。この時、火の通りを均一にするため、茎と葉を切り分けておきます。色が変わったら、冷水にとり粗熱をとります。その後ざるなどで水気を切ります。下ごしらえを済ませたら洗濯用のハンガーなどにひっかけて乾燥させます。綺麗に均一に乾燥させるには、きちんと広げて干すといいでしょう。天気がいい日ならば一日で乾燥します。
塩わかめは生のものを塩漬けすることでできあがります。重石を乗せると水気が出てくるので、その度に粗塩を追加して、水気を抜くようにしてください。