みかんの消費期限と保存方法

甘みの中に程よく酸味があり、食後のデザートやおやつにもぴったりな量であることがみかんの魅力です。

ビタミンも豊富な事が知られ、日本では冬にこたつでみかんという風習がある程、私たちの身近な存在の果物の一つです。冬になると、段ボール箱でまとめ買いする家庭や、親戚や知り合いからよくいただく果物でもあります。

段ボール箱で購入したり、まとまった数をいただいた時に気になってしまうのが、消費期限です。みかんは果実が皮に包まれている為、果実が腐っている事が分かりにくい果物でもあります。その為、皮の状態から判断します。
一週間から二週間程度が消費期限の目安です。皮に傷がついていると、そこからダメージが広がり、腐りやすくなってしまいます。さらに、他のみかんにもダメージが広がってしまうので、ダメージを受けた一つを見つけたら、避けておくことがポイントとなります。

また、保存の注意点としては、箱に積み重ねたままにしないこと、冷蔵庫で保存しないことが挙げられます。

まず、箱に積み重ねたままにしないことは、重みによるダメージを防ぐ為です。箱に重ねたままにした場合、上に乗っている重みにより、下にあるみかんに圧力がかかって、腐りやすくなりますので、箱から取り出し、通気性の良いざるなどの器に移すと良いでしょう。

また、冷蔵庫で保存してしまうと、低音障害を起こし、甘みや酸味などの味が落ちてしまいますので、注意が必要です。