しその消費期限と保存方法
しその特徴はなんといってもその匂いと風味の良さにありますが、乾燥するのがとても早いため、その鮮度を保つために保存方法には工夫を必要とします。
しそは切ってしまうとすぐに風味を失ってしまうため、使用するときに毎回切ったほうがよく、使用量に注意して切れば切りすぎてしまうことも少ないと思われます。そのため、ここでは長期保存の観点からも切ってない葉の状態での保存方法を紹介します。
しその保存方法のポイント
まず濡らしたキッチンペーパーに葉っぱの状態のしそを一枚一枚挟みます。
全て挟み終えましたら、ジップ付きの袋、ポリ袋に入れるか、大きさにあったタッパーに入れたり、ラップなどで包んで野菜室で保存します。この方法で保存すれば消費期限は1、2週間くらいまで伸ばすことが可能で少量のしその保存に向いています。
もう1つの方法としては、ガラス瓶を使って保存する方法もあります。細長いガラス瓶の底に1センチほどの高さになるように水を入れ、しその葉の茎の部分が上(蓋側)になる向きで入れていきます。
全て入れ終わったら、まずしっかりと蓋を閉めて、今度は蓋が下に来るようにガラス瓶を逆さにひっくり返して冷蔵庫で保存します。ひっくり返して置いておくことになりますので蓋から水が漏れ出ないようにしっかりと蓋を閉めて確認しておきましょう。
この方法で保存しておき、4、5日おきに水を入れ替えれば3,4週間くらいまで消費期限を伸ばすことが可能になります。
保存のポイントをまとめますと乾燥を防ぐために空気に直接触れさせず、水分を保たせることが大切になります。