アボカドの消費期限と保存方法
アボカドの消費期限と保存方法ですが、買った時点でのアボガドの状態で異なるため注意が必要です。
まず、未熟なアボカドは、風味が悪く、食べ頃にさせるためには追熟させる必要があります。この時の温度は室温が適切です。冷蔵庫など低温のところに置くと、追熟が止まるだけでなく、その後室温に戻しても追熟されなくなってしまいます。
逆に、熟したアボカドの保存は冷蔵庫が適切です。熟しているかどうかは、色と柔らかさで判断します。お店で買う際に、熟したものの色を示したシールなどがよく貼ってあるので、そちらと比べるといいでしょう。
未熟なものは緑色で、熟したものは黒味を帯びています。柔らかさは指で押すと多少へこむ程度が適切です。柔らかすぎるのは熟しすぎで、中身が黒くなっている可能性があります。冷蔵庫での消費期限は約4〜5日となります。
切ってしまったアボカドが茶〜黒色に変色してしまったとの経験があるかと思います。酸化によるものですが、それを防ぐにいはレモン汁を振りかけると効果があります。保存したい場合は、酸化の原因となる酸素に触れないように、レモン汁を振った後に、しっかりとラップして冷蔵庫に入れます。その場合は約2日程度保存することができます。
消費期限を超えると、実の中の色が黒くなり、繊維がでてきて、味も悪く食べられない状態になります。