虫除けスプレーの消費期限と保存方法
気温が高くなると、夏でなくても、虫は発生します。
そんな時に必須アイテムとなるのが、虫除けスプレーです。
虫除けスプレーの成分は、ディートと呼ばれる忌避剤が含まれていることが多いです。ディートは、成分名ジエチルトルアミドという名前で、蚊やアブなどの害虫にさされるのを撃退してくれます。ディートは現在、医学品用、医薬部外品用として認められている唯一の物質です。
ディートは薬剤ですから、もちろんそれが含まれる虫除けスプレーにも消費期限があります。
昨年の夏に使った虫除けスプレーが残っていたので、今年も使っているおうちが少なくありません。
虫除けスプレーの消費期限は、未開封であれば製造後3年間使用できます。しかし開封したものであれば、しっかりとした保存方法をとっていなければ、効果が薄れていたり、虫除け成分が変化しているということも起きてしまいます。
では、どうやって保存すればいいかというと、高温多湿を避けられる冷暗所に気密性の高い容器やビニールに入れるなどして保管すると良いと言われています。。
また、さいきんは手作りの虫除けのスプレーを作られる方が多いですが、その場合は保存料を入れていない場合が多いので、作って1週間以内のうちに使い切ってしまうように心がけましょう。