柿の消費期限と保存方法
柿は、柔らかく熟しているものが好きな人と固めのものが好きな人と、それぞれ好みがあると思います。柿は、放置しておくとすぐに熟してしまうので、固い柿が好きな人は、保存方法を知っておいた方がよいです。
消費期限ですが、固い柿をそのまま放置した状態では、2〜3日で熟してしまいます。冷蔵庫で保存した場合で、約2〜3週間持ちます。ただしこの場合は、きちんとした保存方法があります。
保存方法のコツ・ヘタに水分を!
柿の保存方法のコツは、ヘタの部分に十分水分を与えることです。
キッチンペーパーなどに水分を含ませ、ヘタの部分に置きます。ヘタを下にして、一つ一つビニール袋に入れ、冷蔵庫に保存します。濡らしたヘタの部分が乾いたら、またキッチンペーパーに水分を含ませると、乾燥を防げるので長持ちします。このような状態で保存して、約2〜3週間程固い状態で保つことが可能です。
また、食べきれないときなどは冷凍保存をすることもできます。そのまま冷凍用のフリーザーバッグに入れて冷凍するか、柿の皮をむいて食べやすい大きさに切った状態で、フリーザーバッグに入れて冷凍すると良いです。解凍するときは、自然解凍をしてシャーベットにしたり、ミキサーに掛けてジュースやソースとして使う事ができます。冷凍保存した場合の消費期限は、約1〜2ヶ月です。
これらの方法を用いれば、長く美味しく楽しむ事ができます。